保育士資格取得前に知りたい児童家庭福祉の施設

児童福祉施設の運営

児童福祉施設の運営は、入所している児童の健やかな成長や権利を保障し、
適切な保護や指導などを行うことができるものでなければなりません。

 

そのため、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚労省令)」が定められています。

 

「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚労省令)」は、
2011年の児童福祉施設最低基準の改正に伴い、題名が改められたものです。

 

そして、この基準には、
職員の一般的要件、児童処遇の原則、施設長の義務、施設長が行う親権、
各施設の職員及び設備の基準などが規定されています。

 

障害児施設については、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(厚労省令)」とは別に、
2010年の児童福祉法の改正に伴う障害児施設及び事業の再編によって、
通所支援を行う施設及び事業は「児童福祉法に基づく指定障害児通所支援の事業所の人員、
設備及び運営に関する基準」、
入所支援を行う施設は、「児童福祉法に基づく指定障害児入所施設等の人員、
設備及び運営に関する基準」の適用を受けることが必要です。

 

また、1997年の児童福祉法の改正でのキーワードは、
「児童の最善の利益」、「利用者の選択の保障」、「児童の自立支援」で、
児童福祉施設を運営し、事業にあたる者は、
絶えず施設の主体者が児童であることを念頭におかなければならないとされています。